小児皮膚科の良くある症状
乾燥やあせもは、塗り薬が基本です。とびひは塗り薬・飲み薬が基本となります。 水いぼは感染力が非常に弱いので、自然に治す方針をとっております。基本的にピンセットで取るなどの処置はしておりません。ただし、保育園に通っていて接触が濃厚である、また社会的にやむをえない事情がある場合にのみ、ピンセットでの処置を行っています。
イチゴ状血管腫とも呼ばれる「乳児血管腫」。乳児に発症し、年数の経過とともに薄くなっていきますが、多くの場合は跡が残ります。これまで手術的な美容形成治療が中心でしたが、「ヘマンジオルシロップ」という飲み薬による治療が可能になりました。3年~9年ほどの治療期間が必要ですが、跡を残さずに治療できる大きなメリットがあります。
顔やのどの傍にある血管腫、成長するタイプのものには、ヘマンジオルシロップでの治療をしたほうが良いと言われています。当院ではこちらの処方・治療も行っています。
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