よくある症状
咳や鼻水の症状は、風邪ではなく何らかのアレルギーを発症している場合や、気管支喘息の場合など、原因は多岐に渡ります。気管支喘息の方達のなかには、RSウイルスに感染してアレルギーになる場合もありますし、アトピーのお子さんは喘息を患っている場合もあります。 一口にアレルギーと言っても、さまざまな疾患と密接に絡み、症状を起こしているのです。このように複数の要因が絡んでいる場合、「なぜこの症状が起こっているのか」を考えることが最も大切となります。 原因を一つひとつ確認していくためにも、丁寧な問診、診察を心がけています。鼻水や咳の症状がありましたら、まずは一度ご来院ください。
アレルギーの治療は、病気や症状によって異なります。例えば喘息の場合には、ガイドラインに沿った治療を行っています。言い伝えや良さそうなものを治療に使うのではなく、アレルギー性鼻炎などは投薬メインで行っています。
アレルギー症状のなかでも、特に気を付けなければならないのが「アナフィラキシーショック」です。アレルゲンが体内に入ることによって極めて強いアレルギー症状を起こし、時には死に至ることもある大変怖い症状です。
当院は、この症状を緩和させるアナフィラキシー補助治療剤「エピペン」の処方登録施設です。エピペンはアドレナリンを成分としており、ショック症状を和らげてくれる「備え」でもあります。大学病院等にてエピペン処方をされている方は、どうぞご検討ください。
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