一般小児科

よくある症状

  • 咳が出る
  • 鼻水・くしゃみが出る
  • 熱がある
  • 嘔吐・下痢

こんな場合は受診を

こんな場合は受診を
  • 元気がない
  • ぐったりしている
  • 激しく泣く、泣き止まない
  • ある部分を押さえて痛がるような仕草をする
  • 顔色が悪い

治療法

当院の治療法は、まず、詳しい問診から始まります。いつから、どの順番で症状が始まったか、詳細に伺います。問診を丁寧に行うことで、8割がたの診断がつきます。

問診では、以下のような項目を伺います。

  • おしっこやうんちの状態
  • 食欲があるかどうか
  • 原因として思いあたること
  • 薬のアレルギーの有無
  • 現在、服用させている薬
  • これまでに経験した病気や手術、入院の有無

例えば咳の症状ひとつとっても、「咳が乾いたものか、湿っているか」という咳の性質、「朝昼晩に起こるのか、それとも朝晩だけなのか」といった症状が出やすい時間帯をはじめ、他の症状はないのか、熱はあるのか、もう下がりかけなのか、回復傾向にある咳なのかなどを伺います。

さらに、ペットがいる環境か、保育園に通っているのか、症状が出る前日に外出をしたかなど、お子さんの生活状況についても詳しく状況を伺い、診断します。

ヒアリング後に行う、聴診器で胸や心音を聞く診察では、特に神経を研ぎ澄まして、見逃しが無いよう細心の注意を払っています。

当院では問診を最も重要視し、お子さんに適した治療を行っています。なお必要に応じて、検査等を行う場合もあります。

薬の適切な使用を含め、丁寧な診療を行っています

薬の適切な使用を含め、丁寧な診療を行っています

治療は投薬を含めた対症療法です。ある症状に対しての治療をしていきます。抗生剤の使用を必要最小限にとどめているのも、当院の特長のひとつです。

診断を行ったうえで、当院での対応が難しい症状と判断した場合には、適切なタイミングで違う病院にご紹介することもあります。治療のレベルを上げる必要がある場合の見極めも、慎重にかつスピーディーに行っています。

来院時の季節も鑑み、症状とお子さんの状態に最適な薬を出すことを心がけています。

「小児かかりつけ診療料 」のご案内

6歳未満のお子さまのいる保護者さまへ

平成28年度に診療報酬の改訂があり「小児かかりつけ診療料」が新設されました。これは、 医療機関の重複受診を防ぎ医療費の無駄遣いを減らすことを目的としたものです。基準を満たす施設では、かかりつけ医登録をした患者さんに上記の診療料を加算することが可能となりました。

皆さまの窓口負担は今までと一切変わりません!

平成30年4月より当院も基準に該当する施設となり、「小児かかりつけ診療料」の届出を致しました。

説明に同意され当院をかかりつけ医として登録いただいた患者さまに対し、以下のような診療を行います。(登録は任意です。)

・急病時の診察や、慢性疾患の指導管理を行います。
・発達段階に応じた助言・指導などを行い、健康相談に応じます。
・予防接種の接種状況を確認し、接種の時期についての指導を行います。また、予防接種の有効性に関する情報提供を行います。
・「小児かかりつけ診療料」について同意をいただいた患者さんからのお電話での問い合わせに常時対応します。(夜間・深夜・日曜・祝祭日のお問い合わせは緊急時以外ご遠慮いただき、院長の体調保持にもご協力ください。)

6歳未満のお子さんで、当クリニックを「かかりつけ医」として登録されると、
・何か症状があれば、原則まず当院を受診していただくこととなります。
・他の医療機関で継続的に診療を行っている場合は事前に申告をお願いします。(登録は他の医院と重複できません。)
・途中で他の医療機関にかわる場合は登録変更が必要ですのでお申し出ください。
・特に専門的な診療の必要のない程度の耳鼻科疾患、皮膚科疾患、眼科疾患、整形外科的疾患なども診療いたします。
・ただし、必要に応じて専門的な医療を要すると判断した場合は、適切な医療機関に紹介などを行います。
・時間外や休診時には、特定の電話番号へおかけください(かかりつけ登録時にお渡ししますので、必ず非表示を解除して発信して下さい)。

当院に4回以上継続受診している6歳未満のお子さまが対象となり、就学前まで延長が可能です。ご希望の方はお気軽にお申し付けください。ご不明な点がございましたら受診時にお尋ねください。

ご予約・ご相談
はお気軽に

「地元のかかりつけ医」としてお力添えします。

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